赤こんにゃく写真
赤こんにゃく


ものしりその1 「こんにゃくは赤い」が近江八幡の常識

イラスト こんにゃくというと、ねずみ色とか白っぽい色をしていますよね。これが日本の常識。でも近江八幡では、これがちょっとちがうのです。近江八幡でこんにゃくといえば、赤。レンガのような、唐辛子か何かが入っていそうな、かなりインパクトのある色をしています。
といっても別に辛子が入っているわけではありません。食べてみると、ごくふつうのこんにゃくです。この独特の赤色は、三二酸化鉄という食品添加物によるもの。「栄養がない」と思われているこんにゃくですが、食物繊維を豊富に含んでいるほか、カルシウムも牛乳に匹敵するほど。さらに赤こんにゃくなら、三二酸化鉄によって鉄分も補給できるというわけです。

 
ものしりその2 織田信長の派手好きが高じて、こんにゃくまで赤に?

イラスト 近江八幡の祭りといえば、奇祭としても知られる「左義長まつり」が有名です。
町の若衆が女装して山車をかつぐというこのまつり、もとはといえば安土桃山時代に、安土城下で盛大に催された左義長まつりで、織田信長が自ら女装して踊り出し、より一層祭りを盛大なものにしたのが始まりといわれています。その後安土城が廃城になり、隣りの八幡山下に八幡城下町が開かれたことから、多くの町人が安土城下から移り住みました。このときこの伝統も一緒に引き継がれたというわけです。
こんな派手好みの武将・織田信長が、こんにゃくまで赤く染めさせたのが、近江八幡の赤こんにゃくの由来とか。また、左義長まつりの山車に飾られる赤紙にヒントをえて、近江商人が考案したともいわれています。

 
おいしい食べ方 赤こんにゃくの煮付け

【材料】
こんにゃく 1丁、だし昆布 10cm、だし汁 カップ11/2、しょうゆ 大さじ2、砂糖 大さじ1、みりん 大さじ1、七味唐辛子 適量
【作り方】
(1)こんにゃくは水からゆでる。
(2)ゆでたこんにゃくを適当な大きさに切る。
(3)だし昆布を下にしいてこんにゃくを入れ、ひたひたのだし汁を入れて煮る。
(4)煮上がったら、しょうゆ、砂糖で味付けし、味がしみるまで煮含める。最後に七味唐辛子を入れて仕上げる。


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