トライアルショップ出店者の声

増田 顕子 さん

40代・女性
R3年度トライアルショップ
ハンモックリラクゼーション
・カウンセリング

トライアルショップの当時の状況を教えてください

私の実家で私の両親と一緒に家族合計6人で住んでいて、私はパートタイマーで家の近所の学童保育で学童支援員をしていました。
プライベートでは、興味のあるイベントに参加したり、、、といったことをしていました。

トライアルをしようと思ったきっかけはなんですか?

いろんなイベントに参加する中で、創業支援NPOの代表の方と知り合い、その方から「近江八幡商工会議所がトライアルショップやってるけど、なんかやってみーひん?」と声を掛けてもらい、何ができるかわからないけれど、面白そうだと思ったので、参加しました(笑)。
昔から《居場所作り》のようなことをしたいと思っていて、"このまんまの自分を活かして、何かしたい"と思っていたので、軽いノリでチャレンジしてみました(笑)。

トライアル中に工夫したことはなんですか?

増田 顕子さま

増田さんの店舗(テナントは前回の別の建物)

トライアルショップではハンモックでゆっくりしてもらえる空間を提供して、その中でお話を聞いたりマッサージをしたりするリラクゼーションサロンのようなことをしていました。手書きのチラシをつくったり、SNSにイベントの広告をすることを頑張りました。

また、私が借りた場所が1番奥だった為、他の出店者さんとも協力しながら、入り口からお客さんが入りやすいようにしていました。

お客さんを相手にするときは、自分がかちこちに緊張しちゃうと、お客さんも緊張してしまって緩めないので、自分が緩んで楽しむことを心がけました。

トライアルをしてよかったと思うこと・学んだことはなんですか?

・何ごともやってみなければ、わからない。
・自分の本当にしたいことがどうかも、やってみなければわからない。
・やってみて、違ったらやめればいい。
・自分が思ってる以上にお客さんが来てくれて、喜んで帰ってもらえて、すごく嬉しかった。

商工会議所の関りでよかったことはなんですか?

担当の職員さんが親しみやすく、親身に相談に乗って下さったことです。ハンモックカフェ(というのかな?)は漠然と考えていて、でもどうしたらいいのか迷っていた時に「こういう形でやったらどうか」と背中を押してもらえました。

現在の創業の状況を教えてください。

開業届けを出しに行こうと思いながら、行けてません(笑)。
今は、滋賀県立男女共同参画センターG-NETしがの茶亭で居場所《心のお休め処庵和(あわ)》を月一回開催し、オンラインとリアルでカウンセラーとして、セッションやお茶会、ワークなどをやっていこうとしているところです。